HHKBの矢印キーがある静音モデル
HHKB(Happy Hacking Keyboard)はキーに文字の刻印や矢印キーがないモデルが有名ですが、「Happy Hacking Keyboard Professional2 Type-S」はキーに英語やFnなどの刻印があり、矢印キーも単体で用意されています。
静電容量無接点方式を採用しているため、「コトコト」と気持ちのよい音がします。また、「衝撃吸収材(緩衝材)をキー内部構造に加えることにより、人間の聴覚感度が高い周波数である2,500~5,000Hz領域帯での刺激が下がるよう改良を行い、キー打鍵音を従来のProfessionalシリーズより30%(PFU規定の測定方法による比較)低減。」とあり、タイピング時の音がHHKB Professionalシリーズよりも静かになっています。
打ち心地もHHKB Professionalシリーズに比べると少し異なっていることと、静音とはいえタイピング音はします。おそらく、家電量販店に置いておらず、試し打ちができないため、タイピング音の動画を参考にするしかないかもしれません。HHKB Professionalであれば、秋葉原ヨドバシに置いてありましたが、やはり打ち心地や音は異なります。
矢印キーのない「Happy Hacking Keyboard Professional2 Type-S」は英語配列60キーで、矢印キーのある本モデル「Happy Hacking Keyboard Professional JP Type-S」は日本語配列69キーとなるため、名前は似ていますが色々と異なる点があるため、購入の際はご注意ください。
Macで利用する場合はドライバーをインストールする必要があります。
Videos
Specs
- キー数69
- 英語配列(US)
- PBT樹脂
- 東プレ(Topre)プロファイル
- 東プレ(Topre)軸
主にネット通販で購入可能
家電量販店などで販売されていないようなので、ネット通販を利用することになるかと思います。
PFU公式サイトでは、Amazon、PFUダイレクト、PFU楽天の販売リンクがあります。
ヤフオクやメルカリなどでも頻繁に見かけますが、あまり安く出ていないため、普通に新品を買うのがよいかもしれません。
Customize
キーキャップはHHKB用または東プレ製を
キーキャップ変更などをする場合は、東プレ互換を購入する必要があるため、HHKBや東プレ製のREALFORCEのキーキャップが対象となります。
日本国内だと、東プレ用のキーキャップがあまり販売されておらず、青・赤のControl・ESCキーや標準キーキャップの白・黒といったものしかありません。
HHKBやREALFORCEが世界的に有名なこともあり、海外で東プレ互換キーキャップが販売されているため、海外からの購入がメインになるかと思います。
Massdropなどは2〜3ヶ月に1回程度は販売を見かけます。
また、タイピング音をさらに静かにするための静音リング(O-RINGという商品名)というものもAmazonで販売されています。