もくじ
標準のキーレイアウト
VORTEX COREを購入すると、以下のレイアウトになっています。
(引用元:アーキサイト VORTEX CORE ユーザーマニュアル)
これをVORTEX COREのキーボード上で、自由にキーの配置変換をすることができます。もちろん、Macでも利用可能です。
キーレイアウトの配置変換例
たとえば、私の場合は以下の赤枠と青枠のように、キーを配置変換しています。
Macで利用しているため、「Ctrl」→「control」、「Win」→「command」となります。
(引用元:アーキサイト VORTEX CORE ユーザーマニュアルより、こちらで一部加工)
キーを使いやすいように配置変換していることと、意外と頻繁に使う「ー」キーを「Del」キーに割り当てています。
赤枠のキーはユーザーマニュアルに載っている方法で変更可能ですが、青枠のキーは少し特殊な方法で変更する必要があります。個人的には、青枠の「Pn」と「Fn1」のキーをお互いに入れ替える、というのは使い勝手の上で非常にオススメです。
キーレイアウトの配置変換の操作方法
標準的なキーの配置変換
手順1
レイヤーを選択します(例:「Fn」+「.」を同時に押して離すと「Pn」キーにあるLEDが緑色になり、レイヤー2が選択されたことがわかります)
手順2
「Fn」+右下の「Ctrl」を同時に押してプログラミングモード(配置変換モード)にします(スペースバーのLEDが青色に光ります)
手順3
配置変換したいキーを押します(例:「Tab」と「Ctrl」を入れ替えたい場合、「Tab」キーを押します。この時にスペースバーのLEDが赤色で点滅します)
手順4
割り当てたいキーを押してから、「Pn」キーを押します(例:「Ctrl」キーを押しから、「Pn」キーを押します。この時にスペースバーのLEDが青色に光ります)
手順5
「Fn」+右下の「Ctrl」を同時に押してプログラミングモードから抜けます(スペースバーのLEDが消滅します)
以上でキーの再配置が完了します。なお、ハードウェアマクロ機能があるため、「Q」キーを押したら「ok」と入力するといったようなこともできます。詳細はユーザーマニュアルを参照ください。
「Pn」キーと「Fn1」キーを入れ替える
手順1
レイヤーを選択します(例:「Fn」+「.」を同時に押して離すと「Pn」キーにあるLEDが緑色になり、レイヤー2が選択されたことがわかります)
手順2
「Pn」+左の「Shift」を同時に5秒ほど押し続けてPn入れ替えモードにします(スペースバーのLEDが緑色に点滅します)
手順3
入れ替え対象とする「Fn1」キーを押します(スペースバーのLEDが消えて、Pn入れ替えモードから自動的に抜けます)
以上で「Pn」キーの入れ替えが完了します。なお、「Pn」キーの入れ替えは、一部キーを除いて、だいたいどのキーでも入れ替えることができるようです。